2010年8月29日

徳川家康を祀った神社<日光東照宮>

その名は、後水尾天皇から贈られた神号の<東照大権現>に由来するそうです。
世界遺産に登録されているその他のいくつかの社寺も含めて参拝に・・・



  五重塔



  手水舎



  鼓楼



  陽明門



  鐘楼









  眠り猫



徳川家康の墓所の入り口にある左甚五郎の作と言われるこの「眠り猫」には
・奥にねずみ一匹通さないように。
・裏側のスズメと対で猫の裏ではスズメも遊べるという安定と平和。
・牡丹と眠る猫で「日の光」をなどを表現したという説があるそうです。








































 
唐銅鳥居



























  狛犬



階段を登る途中の立て札に
「人の一生は重荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず 東照宮御遺訓 」と

それを過ぎまして、鳥居をくぐり
守護のために置かれた狛犬を通り過ぎますと
その先に徳川家康の神柩を収めた
奥宮御宝塔がある。







東照宮を出まして
二荒山神社を参拝して
日光廟大猷院へ




  輪王寺大猷院



ここには、東照宮を建造した徳川三代将軍<家光公>の廟所( 墓所 )がある。
東照宮と同じような建造物で、死後も家康にお仕えするに従い
東照宮に近接する場所に造営された。
「御尊像」の特別公開が行われていましたので参拝する。
期間は平成23年3月31日までとのこと。



見終わって昔の人の偉業に圧倒され、
家康(1542-1616) に対する家光(1604-1651) の尊敬の念は、
人々の想像をはるかに超えたもののように思われました。
ちょうど家光の御尊像の前にきましたとき、
それまでぽつぽつと降っておりました雨が豪雨にかわり
探幽が描いたような金色に輝く襖絵や竜の天井画のある空間に
しばらく座っておりましたら、
これまでの疲れも癒されて、
そして何かを羽織るほどに涼しくなって・・・
すっかり元気になって
大猷院をあとにしました。



徳川家康を祀った神社「東照宮」は、
当初家康の死後、
息子二代将軍<秀忠>が日光に廟(墓)を作ったが小さかったため
家康の孫の三代将軍家光が大規模なものに再建した。
このとき多くの大工、画家、彫刻家が日光に集まり、
その中には狩野探幽や左甚五郎もいたそうである。
工事は現在の価格で160億、工期は1年5ヶ月、延べ454万人での大工事だったそうである。
東照宮には徳川家康の他に源頼朝、豊臣秀吉が祀られている。





今日も一日よい日でありますように

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...