2009年10月25日

御嶽渓谷へ-①

画像は拡大致します
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風情のあるJR青梅線の御嶽駅を出まして
正面の橋の上に立ちますと山々を背景に渓谷の眺めがすばらしい
橋の下に目をうつしますと多摩川の澄んだ清流の美しい水の色
橋をわたってすぐ左手に玉堂美術館
http://www.gyokudo.jp/ に続く道
階段のある坂道を降りて行きますと
木々の間から見える清流もなかなかいい



美術館に到着。
展示室に入りますと
正面に玉堂の代表作といわれる<峰の夕>が展示されている。
この作品の解説によりますと
「残雪の残る山の稜線に夕日があたり、
刻一刻と明るさを失っていくようなさまは
筆舌に尽くしがたい美しさで、
玉堂は夕やみに包まれようとする御坂山に心をうばわれ、
寒気の中一心におこなったスケッチをもとに
描き上げた作品」とあった。
この作品の中には
一日の仕事を終え
暖かい夕餉のある我が家に向かう人々も描かれている。
ほかに<渓山紅葉><山峡晩秋><渓畔晩涼>
<山家の雪><河畔晩秋>など
自然の美しさなどを描いた作品が展示されておりました。
奥に玉堂の再現された画室を
そして庭園眺めながら
ゆったりとした時間を過ごすことができました。


美術館のすぐとなり「いもうとや」の甘いものでひとやすみ
お抹茶のアイスクリームに白玉と小豆

②につづく

★写真談義
①②④⑥⑦番の写真気に入ってくださって本当にありがとうございます。
この御嶽渓谷へのお散歩シリーズの写真は渾身の作、こんなにたくさん気に入ってくださって本当にうれしいです。ブログなのでどうしてもみなさんお散歩の内容のほうに気を取られがちだと思いますが、私は本当は写真の出来を見てほしいほうがいちばんかしら。どんな方が撮影されても御嶽渓谷は御嶽渓谷なのですが、絵画のように構図、バランス、色彩が決まっていれば美しく見えるものではないかしら。気に入ってくださったところはその辺ではないでしょうか。
①枚目の写真、まず御嶽渓谷にきましたということで一枚。この構図も上の山の部分を多く含めますとゆったり感がなくなりますので山の稜線は入れず視線はなるべく下の清流にいくように清流の面積を多く入れます。ポイントは清流と山々の間にあります少し紅葉しました木々におきましてゆったり感が出るように三者バランス良くとりそして左右とのバランスもよく見まして、そして自然の雄大さが出ているかどうか、構図いかによっては、貧弱になる場合もありますので、その辺をレンズをのぞきながらよく吟味します。最後に私はどうなのか?この写真を見てゆったりするかを自分に問うてOKであればシャッターを押します。そんなことを考えながら写した一枚です。
②枚目の写真は、御嶽駅前の橋の上からカメラのレンズを下に向けて写した一枚です。
この写真はまさに絵画だと思います。まず清流のどこの部分を切り取るか。そして少し草の生えている石と水と砂の面積をどのようにするか。色彩の明度や彩度、石は少し水や砂より高さがある。砂地の砂利は白色。全体がバランスよく収まるのはどのへんかカメラを少しずつ縦横斜め移動しましてこの部分で決まったのです。こんなことを考えながら写した一枚ですが気に入ってくださってよかったです。
④枚目は清流に並ぶ石の美しさを写したもの。
⑤枚目の写真は、自分の立つ位置を多く取り入れ、上の木々の葉の間に少しのぞく清流で清流の美しさを際立たせたもの。これもお気に入りですかうれしいですね。
⑥枚目の写真はどことしてとりえはないと思いますが、私がいいと思うところは、塀の瓦と瓦の上に垂れさがる木々の緑の部分ですが、そう気に入っていただけましたか。日本的なところがよかったのかしら。
⑦枚目もですか?お気に入り?画像大きくしますといただきたくなりますでしょう?

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