新お茶の水、青山から根津美術館へお散歩ー②

根津美術館 http://www.nezu-muse.or.jp は、

新創記念特別展の第５部で尾形光琳の国宝『燕子花図屏風 ( かきつばたずびょうぶ ) 』が展示されているとのことで入ってみました。

館内は大変ゆったりとしておりまして、

くつろぎながら素晴らしいコレクションを拝見することが出来ました。

この作品は『伊勢物語』第９段に登場する三河の国八橋の燕子花を題材として描かれているそうで、意匠的な画面構成と優れた技法が混然一体となった日本絵画の名品と謳われているそうです。

また、今回の企画展の作品もさることながら、

特に茶道具の展示室６が印象的で、

ガラス張りの中の茶室『燕子花図屏風の茶』は、

昭和６年５月に今展のメイン作品である『燕子花図屏風』を披露した際に催された茶会を再現したものといいます。

茶室内には里山の清涼な空気を感じさせる一幅の紙本墨画と伊賀細水指、井戸茶碗などが配置されその室内を見ますと多くの人と楽しみを分かち合った素敵な茶会であったことがうかがえるようでした。

↑ 入り口のポスター『燕子花図屏風』部分

↑ 根津八景のひとつ 『月の石舟』 になみなみと水をたたえて

↑ 突き当りの左側が美術館入り口

↓ 鑑賞のあとは

根津美術館八景と言われる都会とは思えないほどの

自然の息吹が感じられる素晴らしい庭園を散歩。

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鑑賞を終えて、
帰りはみゆき通りのヨックモックでひとやすみ。
久しぶりの楽しいお散歩でした。

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今宵もよい夢を❤
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