ラベル my poem の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル my poem の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年4月20日

奇跡


桜のはなびらも風に散って、
少しずつ野山が新緑に包まれる頃、
電車を乗り継いで、海の見える場所まで行った。

あなたは、いつもそばで楽しげに彼女と戯れて、
少しばかり冷たい4月の風に吹かれていた。

美しい鶯の鳴き声は、聴こえたかしら・・・
さらさらと流れる川のせせらぎの音は、聴こえたかしら・・・
木々の葉がすれ合い、楽しげに語っているのが、聴こえたかしら・・・

奇跡、すべてが奇跡よ。

彼女との語らいが、素晴らしい歌になる。
彼女との戯れが人生の歓びとなる。

4月の爽やかな自然の中を歩きながら
彼女はこの奇跡を神に感謝した。




今宵もよい夢を

2011年3月2日

あなたのあたたかな歌声をのせて


高く澄みわたった青い空で遊ぶさわやかな風に
ふんわりと優しい白い雲に
届けて私に
あなたのあたたかな歌声をのせて

夜の暗闇のなかでダイヤのように輝く星たちに
ふんわりと優しい寝息とともに
届けて私に
あなたのあたたかな歌声をのせて

愛しい人よ
あなたの瞳が輝くとき
草原は黄金色に変わり
華やかで可憐な花たちが一面に咲き誇る
風はここちよく
うるんだ瞳の乙女たちのほほをなで
夢を大きく描きながら
すべてをやさしく包み込む

両手ひろげれば
宇宙にひびきわたるあなたの歌声が聞こえる
空を泳ぎ、雲と戯れ、風に乗って
遠い国から歌声をひびかせながら
すべてをやさしく包み込む

愛しい人よ
届けて私に
風や雲や星たちに
あなたのあたたかな歌声をのせて



今宵もよい夢を

2010年11月28日

おくりもの


富有柿が送られてくると思い出す

40年前の我が家の庭の

太陽をさんさんと浴びて

たわわに実った富有柿を


収穫をしてテーブルに山のように積んで

皆と囲んで秋の恵みを楽しんだ

都会の贅沢だった時間を・・・・・


お礼の言葉は何にしたためましょうか

藤田嗣治<坐る女>( 国立西洋美術館所蔵 ) の絵ハガキがいいかしら

展示場所が変わって

一段と輝いていた彼女の美しさとともに・・・・・



きょうも一日よい日でありますように
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...